TT 脆弱性 Blog

脆弱性情報に関する「個人」の調査・研究のログ

Microsoftのレピュテーション保護に弱点、保護を保護する必要あり

【概要】

■バイパス手法

項目
内容
署名されたマルウェア ・署名のあるマルウェアは検出を回避可能
評判の乗っ取り ・評判の良いアプリを悪用
・インタープリター言語で記述されたマルウェアを使用
・FFI(Foreign function interface)と呼ばれる機能を持つ言語は、コードやマルウェアをメモリ上で実行可能
評判の種まき ・悪評のもとになる動作を隠す
・新しいインタープリター言語の開発
・既知の脆弱性を持つアプリの悪用
・悪意のある処理を時限式に作動させる方法
評判の改ざん ・安全と評価された既存のアプリを改ざん
・一部のコードセクションはハッシュ情報に含まれないため、その部分を変更
LNKストンピング ・WindowsではインターネットからダウンロードしたファイルにMoTWマークを付けるため、特別に細工されたLNKファイルを使用


【ニュース】

◆Microsoftのレピュテーション保護に弱点、保護を保護する必要あり (マイナビニュース, 2024/08/07 12:21)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240807-3000315/


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