【訳】
フェニックス・テクノロジーズ、TPM設定にバッファオーバーフローの脆弱性
【要約】
Phoenix Technologies社は、一部のインテル・プロセッサー・ファミリーを使用するデバイスのTPM設定において、バッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2024-0762)が発見されたことを通知しました。この脆弱性は、Phoenix SecureCoreファームウェアを使用するAlderLake、CoffeeLake、CometLakeなどのプロセッサーに影響します。緩和策は2024年4月に提供され、Phoenixは迅速にファームウェアを更新し、システムメーカーに問い合わせるよう推奨しています。脆弱性の発見にはEclypsium社のOren Isacson氏の協力がありました。
【公開情報】
◆Phoenix Technologies Buffer Overflow Vulnerability in TPM Configuration (Phoenix, 2024/05/14)
[フェニックス・テクノロジーズ、TPM設定にバッファオーバーフローの脆弱性]
https://www.phoenix.com/security-notifications/cve-2024-0762/
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https://vul.hatenadiary.com/entry/UEFI