【訳】
シスコ、Emergency Responderのハードコードされたルート認証情報を修正
【概要】
公開日 |
登録日 |
CVE番号 |
NVD |
ベンダー |
CVSS v3 |
CWE |
脆弱性 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023/10/04 | 2022/10/27 | CVE-2023-20101 | NVD | Cisco | 9.8(Cisco) |
CWE-798 | ハードコードされた認証情報の使用 |
【図表】
【要約】
シスコは、Cisco Emergency Responder(CER)のセキュリティアップデートをリリースし、ハードコードされた認証情報を悪用した攻撃に対処しています。この脆弱性(CVE-2023-20101)は、認証されていない攻撃者がデフォルトの静的な認証情報を使用してシステムにアクセスし、rootユーザーとしてコマンドを実行できる可能性があるものでした。影響を受けるのはCERバージョン12.5(1)SU4のみです。攻撃者がこの認証をバイパスするためのハードコードされた情報は、セキュリティテスト中に発見されました。回避策は存在せず、脆弱性のあるインストールをアップデートすることが推奨されています。これに先立ち、シスコは他のゼロデイ脆弱性についても警告を発し、サイバーセキュリティの脅威に対処しています。
【ニュース】
◆Cisco fixes hard-coded root credentials in Emergency Responder (BleepingComputer, 2023/10/04 12:43)
[シスコ、Emergency Responderのハードコードされたルート認証情報を修正]
https://www.bleepingcomputer.com/news/security/cisco-fixes-hard-coded-root-credentials-in-emergency-responder/
【関連まとめ記事】
◆Cisco (まとめ)
https://vul.hatenadiary.com/entry/Cisco