【要約】
Pixarの3D記述フレームワーク「OpenUSD」に、Sdf_PathNodeモジュールのUse After Free脆弱性(GHSA-58p5-r2f6-g2cj)が判明。細工された.usdファイルを処理すると任意コード実行の恐れがあり、CVSSv3.1スコアは9.4でCriticalと評価。sdffilterやusdcatなど複数ツールに影響する。2025年8月1日公開のOpenUSD 25.08で修正済みだが、PoCも公開されており、利用者には速やかなアップデート対応が強く推奨されている。
【ニュース】
◆Pixarの3D記述フレームワーク「OpenUSD」に深刻な脆弱性 - PoCも公開 (Security NEXT, 2025/09/05)
https://www.security-next.com/174195