【要点】
◎Chromeが3件の脆弱性を修正。同期機能とストレージ関連は「高」、WebCodecsは「中」で、最新版への更新が推奨される。
【要約】
Googleは10月7日、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開し、3件の脆弱性を修正した。対象バージョンはWindows/macOS向け141.0.7390.66・65、Linux向け141.0.7390.65。修正内容は、同期機能のヒープバッファオーバーフロー(CVE-2025-11458)とストレージコンポーネントのUse After Free(CVE-2025-11460)で、いずれも重要度「高」。加えてWebCodecsの域外メモリアクセス脆弱性(CVE-2025-11211、「中」)も修正。数週間以内に順次配信される。
【ニュース】
◆「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正 (Security NEXT, 2025/10/08)
https://www.security-next.com/175455
【関連まとめ記事】
◆Chrome (まとめ)
https://vul.hatenadiary.com/entry/Chrome